こんにちは!
NURO光ええんやで.com 管理人です。
私自身、NURO光に回線を乗り換えて2年以上経ち、その魅力と快適さを本ブログで伝えています。
今回は今の時代に重要なネット回線速度の目安と確かめる方法について解説をしていきます。
今やパソコンやスマホはすっかり日常に定着し、ネット回線も整備されています。
我々にとってインターネットは当たり前になっているのですが、一方で当たり前になりすぎて基礎的な知識が疎かになりがちです。
特に、ネット回線にもスピードがあるということを知らない人も多いのではないでしょうか。
今回は、パソコンやスマホを見えないところで支えている「ネット回線の速度」や「それをチェックするための方法」について見ていきましょう。
ネット回線の速さを示す単位は?
たとえば、ファイルの容量をバイトとするように、物事には単位というものが決まっています。
まずはネット回線の速さを示す単位を学んでおきましょう。
ネット回線の速さの単位は「bps」と決められています。
これは1秒にどれくらいのデータを送信できるかを表す単位です。
この単位が大きければ大きいほど多くのデータを送信できるので、自然とネット閲覧の速度は速くなっていきます。
ネット環境が普及したばかりの頃は、1kbps(1,000bps)あれば相当早いネット回線として扱われていました。
とはいえ、1kbs程度ではちょっとしたページを開くだけでも何分も待たなければいけません。
ネット回線はパソコンの普及とともに進化を続け、1Mbps(1kbpの1000倍)、そして光回線の開発によって1Gbps(1kbpsの1000000倍)を超えるまでに成長を遂げました。
「上り」と「下り」どちらが重要?
ネット回線には「上り」回線と「下り回線」の2種類があります。
上り回線は自宅のパソコンからデータをアップロードする時に使われる回線です。
たとえば、動画をアップロードしたり、SNSを投稿したりする時によく使われます。
YouTubeなどに動画を投稿している人にとってはこちらが重要になってくるでしょう。
一方で、下り回線はサーバーなどからデータをダウンロードする時に使われる回線です。
動画を閲覧したり、SNSを見たりする時によく使われます。
インターネットを使う時はダウンロードするデータ量のほうが多いため、基本的には下り回線のほうが使われることが多いです。
自宅のネット環境を調べる時は、この下り回線の速度を見るようにしましょう。
どのくらいネット回線の速度があれば動画を快適に見られる?
先ほども述べたように、ネット回線が扱える容量が大きければ大きいほどパソコンやスマホは快適に使えます。
では、普段我々が利用しているようなサービスはどのくらいの容量があれば快適に使うことができるのでしょうか。
まず、最近急速に発展を遂げている動画サイトについて見ていきましょう。
動画サイトでは一律に画質が決まっているわけではありません。
ユーザーのネット環境に合わせて、自動ないし手動で低画質にするか高画質にするかが決まってきます。
画質のことはどうでもいいからとにかく動画が見られればそれでいい、という人にとっては480p程度の画質で十分でしょう。
その場合は1Mbps程度の回線でも十分です。
市販されているポケットWi-Fiでもこのくらいの画質ならば快適に見ることができます。
一方で、高画質の映像を楽しみたい、という人は回線の品質をこだわらなければいけません。
たとえば、YouTubeでは4Kという美しい画質で見られる機能が用意されていますが、それを快適に利用する場合は20Mbps以上の回線を用意する必要があるでしょう。
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オンラインゲームはよりクオリティの高いインターネット回線が求められる
これまでインターネットを使う上では20Mbps程度あれば多くのサービスを快適に使うことができました。
しかし、最近はオンラインでゲームができるようになったため、より大きな容量を扱う回線が必要になってきています。
オンラインゲームの場合はリアルタイムでユーザーがプレイしているため、多くのデータをその都度処理しなくてはいけません。
また、近年ではよりハイクオリティなゲームも増えてきているので扱うデータ量は増え続けています。
さらに、最近ではYouTubeで配信をしながらオンラインゲームをする人も出てきました。
こうした環境でパソコンを使うためにはどのくらいの回線速度が必要になるのでしょうか。
まず、オンラインゲームをする場合は100Mbps以上の下り回線速度が必要とされます。
さらにはPing値(インターネットの応答時間)なども関係してきます。
Ping値については下記のページにて詳しく解説しているので、是非確認してみてください。
加えて、YouTubeで配信をする場合は上り回線の整備も必要になるでしょう。
こちらに関しては30Mbps程度が最低ラインになります。
同時に行う場合は余裕を見て、上り下り200Mbps程は欲しい所です。
回線速度はどうチェックすればいいの?
ここまでネット回線の速度がどう決まっているのか、あるいはどのくらい速度があれば快適にパソコンを使うことができるのかを見てきました。
ここで自分の使っているネット回線の速度が気になった方もいらっしゃるでしょう。
では、自宅のネット環境の品質を調べるためにはどうすれば良いのでしょうか。
ネット回線の速度をチェックしてくれるサイトはたくさんあります。
試しに「ネット回線 速度チェック」と検索してみれば、無数のスピードテストサイトが検索項目に挙がってくるでしょう。
最も有名なサイトは以下の「Fast.com」となります。
アクセスしたうえで測定してもらえば自分のネット回線の速度がわかります。
上り回線や下り回線だけでなく、配信をするうえでは欠かせないping値も見れますので、有効活用しましょう。
とはいえ、回線速度のテストの基準はサイトによってまちまちです。
あのサイトでは下り回線200Mbpsだったけど、このサイトでは150Mbpsだった、ということは珍しくありません。
いくつかのサイトを参照したうえで、出てきた数字を総合しながらウチの回線の速度はこのくらいだろう、と見当をつけるようにしましょう。
新たな高速光回線「NURO光」
僕ももう2年以上お世話になっている、NURO光。
このNURO光について少しだけ説明させてください。
現在日本で主に使われているのは光フレッツです。
光フレッツは最大で1Gbpsもの下り回線速度を記録できるので、ほとんどのインターネットサービスを快適に利用することができます。
しかしながら、今後はデータ量がさらに膨大なサービスが登場することが予想されます。
光フレッツでも今後は快適に利用できるかは不透明と言わざるを得ません。
一方で、こうした動きに合わせて最近では「NURO光」という新たなネット回線サービスが登場しました。
NURO光は一番安いプランでも下り回線2Gbpsもの速度を記録することができます。
*最大2Gbpsはネットワークから宅内終端装置へ提供する技術規格上の下りの最大速度となります。そこから各端末への転送速度は環境にも寄りますが、それでも数百Mbps程と爆速です。
実際に僕が契約しているのはNURO光の一番安いプランになりますが、実際に先ほど紹介した「Fast.com」で計測した結果が以下になります。
インターネットが混雑している夜10時頃の計測結果になりますが、オンラインゲーム・動画視聴には十分すぎる速度が出ています。
また、一番高額な料金プランに加入すれば下り回線20Gbpsまで記録できます。
では、なぜNURO光はここまでの速度を記録できるのでしょうか。
現在日本では全国に光回線が普及しています。
とはいえ、それらを光フレッツがすべて使いこなせているわけではなく、6割から7割程度の回線は活用できていません。
NURO光ではこうした休眠状態にあった、いわゆるダークファイバ―を利用しています。
現在使われている光フレッツはさまざまな人が同時に利用しているからこそ、多くのデータ量を扱う必要が出てくるので、本来の回線速度を発揮することができません。
一方で、NURO光では誰も使っていないダークファイバ―を使っているので驚異的な回線速度を実現できているのです。
まとめ
私たちが普段ネットを使っている分にはネット回線のことについてなかなか気が回りません。
ちょっと快適に使えないサイトがあっても、これはそういうものだから仕方ないとあきらめている人もいるのではないでしょうか。
しかし、ネット回線の速度を気にすればこれまでイライラしていた時間をなくすことは十分に可能です。
まずはスピードテストをやってみて、自宅のネット回線がどれくらいのものか計測してみましょう!
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