【あれが必須です】一戸建てでNURO光のWi-Fiを2階まで快適にする方法

こんにちは!
NURO光ええんやで.com 管理人です。

私自身、NURO光に回線を乗り換えて1年半以上経ち、その魅力と快適さを本ブログで伝えています。

一軒家でNURO光を導入し2階以上のお家の場合、電波が届きづらくなったことはありませんか?
NURO光を戸建て住宅の1階、2階と家中で家族みんなで快適に利用するには、どうすれば良いでしょうか。

NURO光が開通すれば無線ルーターを設置して、Wi-Fiの電波が家の隅々まで飛ぶと思いがちですが、
回線速度が速いNURO光でも電波の飛ばす距離はルーターに依存するため、回線速度は関係ないのです。

ここでは「Wi-fiの速度低下の原因」「NURO光のWi-Fiを2階まで快適にする方法」についてご紹介します。

目次

ネット接続に欠かせない無線ルータの役割

NURO光はスマホの通信回線やモバイルルーターなどとは異なり、基本は有線で引き込む光回線です。
簡単にいえば、電話線のように、電柱からNURO光の専用回線を引き込んで、住宅内に引き込んで利用します。

開通したら、パソコンとLANケーブルを繋げば、サクサクとネットが利用できるようになります。
もっとも、ケーブルに繋がないとネットが使えないのでは不便です。

ソファに寝転んでタブレットで映画を見たり、トイレの中でインターネットラジオを聞いたり、玄関先でノートパソコンを持ち出して来客に情報を見せたい時もあるかもしれません。
有線でないとネットが使えないとなると、こうした活動に制限が加わるので、せっかく導入した光回線も有効活用できません。
デスクトップを固定で使用し、オンラインゲームなどをするなら別ですが…

そこで、NURO光ではハイスピードなネット環境を存分に利用してもらえるよう、無線ルーターを無料で提供してくれます。
この機器をLANケーブルと接続することで、パソコンやタブレット、スマホなど複数の機器に、無線でNURO光の通信電波を飛ばすことができるのです。

固定電話にはコードレスの子機があると思いますが、親機から信号を送られています。
子機がパソコンなどの各デバイスとしたら、無線ルーターは電話機の親機のような役割と思ってもらえればわかりやすいかもしれません。

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Wi-Fiは一戸建てやマンションに実は弱い

有線でも使えますが、無線ルーターを設置することで家中にWi-Fi電波を飛ばせると、いちいちパソコンをLANケーブルに接続する必要がないですし、LANケーブル接続に非対応のスマホなどでも高速通信が使えるようになり、スマホのデータ通信量を抑えることやギガが少ない安いプランへの変更も可能です。

ですが、1つ気になる点があります。

建物の構造や広さ、素材や位置関係などにより、思うように電波が届かないことがあるのです。
実は、Wi-Fiの電波は壁や床など厚い障害物に弱いのです。

電波が届く距離がたとえば10mとされているルーターだったとしましょう。
対応できる距離内であったとしても、間に壁や床などの障害物があると、Wi-Fiが思うように届きません。
マンションなど鉄筋コンクリートの壁や柱がある建物では、同じフロア内でも部屋が区切られたことで通じない場合があります。

戸建て住宅の場合、木造でマンションに比べて開放的に思えますが、それでも、壁や床などの存在やちょっとした角度などの影響で電波が届きにくくなります。
同じ建物内で、戸建て住宅の1階と2階で、ドアなどで仕切られていない場合であっても、電波にとってはさまざまな部分に障害物が存在しているためです。

1階の無線ルーターが設置された部屋の真上にあり、距離的には5mもない場所でも、間には天井や床などが入っているので通じない場合があります。
どうにか届いても、途切れ途切れになることや速度が遅くてイライラするなど思うように使えないことも少なくありません。

では、1階に設置した無線ルーターから、2階で快適に使えるようにWi-Fiを飛ばす方法はないのでしょうか。

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一戸建ての2階以上にWi-Fiを届ける方法

戸建てで1階から2階までWi-Fiを届けるためには、中継機を利用しましょう。
無線ルーターとネットを利用したいパソコンなどのデバイスとを繋ぐ、もう一台のWi-Fi電波の中継基地を置くイメージです。

中継機というのが、量販店やオンラインショップで販売されていますので、お持ちの無線ルーターに対応でき、性能や使い勝手に信頼のおける中継機を購入しましょう。
中継機は比較的簡単に設定ができ、無線ルーターの設定より簡単かもしれません。

操作方法は購入した中継機にもよりますが、一般的な使い方としては、中継機に設置されているWPSボタンを長押しし、無線ルーター側のWPSボタンを押すだけです。
これだけで、無線ルーターと中継機を接続できます。

中継機経由で無線ルーターから高品質なWi-Fi電波が届くようになるので、2階でもNURO光のネット環境が利用できるようになります。

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中継機を利用するメリット

NURO光の回線を導入した1階に無線ルーターを設置して、1階の隅々から2階のあらゆる場所まで、ネットを利用したい場所にWi-Fi電波が届くようなら、中継機をわざわざ購入する必要はありません。
ですが、電波が届かない場合や遅い場合、途切れる場合には中継機の導入がおすすめです。

2階までLANケーブルの配線工事をするよりコストがかからず、廊下や天井に配線が見えるなど、見た目も悪くなりません。
無線で電波を2階まで飛ばす方法には、無線ルーターの数を増やすことやメッシュWi-Fiといった高性能機器を購入して設置する方法もありますが、一般的には中継機のほうが安くて低コストです。

中継機は無線ルーターに比べてもコンパクトサイズで場所も取らず、設定方法も簡単なので、初心者でもスムーズに使いやすいのもメリットです。

中継機を利用するデメリット

一方、中継機を利用するデメリットとして、気を付けたい点があります。
せっかくWi-Fi電波が届くようになっても、NURO光の本来の通信速度が出せない場合があることです。
場合によってはスピードが半減してしまう恐れもあります。

せっかく繋がっても、速度が遅くてはイライラし、結局1階に下りてデバイスを使うことになりかねません。
この問題を回避したいなら、あまり安すぎる性能が低い中継機は選ばないことです。

デュアルバンド同時接続に対応した中継機を選ぶことで、速度半減のリスクは回避可能です。
また、無線ルーターの性能も低いと、中継機を使ってもスピードが遅くなることがあります。
Wi-Fi電波を飛ばしている親機の性能が悪く、電波が安定的に飛んでいない以上、それを中継機で繋いでも、高性能な電波には戻せないためです。

もっとも、NURO光の場合、無線ルーターは無料で信頼の機種が提供されるので、基本的には親機の問題は生じないでしょう。

NURO光のWi-Fiを2階まで快適にするには

一戸建てなどで1階に無線ルーターを設置した場合に、2階までWi-Fi電波が届かないケース、途切れる場合や速度が遅くなる場合には、中継機を設置するのがおすすめです。
LANケーブルの配線工事をする場合やルーターを複数台設置する方法より低コストで、見た目もスマートです。
ただし、速度が半減しないよう、高性能な機器を利用しましょう。

一戸建てでWi-fi速度に悩んでいる方は是非この記事を参考にしてみてください。

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