【故障した時の対処法】NURO光のONU・ルーターの交換方法を解説

こんにちは!
NURO光ええんやで.com 管理人です。

私自身、NURO光に回線を乗り換えて1年半以上経ち、その魅力と快適さを本ブログで伝えています。
今回は「NURO光を導入した際に必ず設置されるONU(ルーター)が壊れてしまった場合の対処法」していきたいと思います。

NURO光ではONUと呼ばれるルーターが無料で提供されます。
用意された機種のラインナップの中から、ランダムに提供されるものですが、もし、ONU(ルーター)が故障したら、どうすれば良いのでしょうか。
ここでは「ONU(ルーター)の仕組み」と、「故障した時の交換方法」などについて、詳しく見ていきます。

*ONUとルーターは意味合い的には似ていますが、違う機器となります。
NURO光のONUにはルーターも付属されるため、この記事では同様のものとして解説をしていきます。

目次

ネット接続に必要なONU(ルーター)とは?

ONUはOptical Network Unit 、日本語でいえば、光回線終端装置のことです。
光回線を利用するために必要な装置の一つで、インターネットを楽しむうえで欠かせない装置です。
回線から流れてきた光信号とデジタル信号を相互交換する装置で、一般的なONUは有線接続のみに対応しています。

そのため、無線でインターネットを自在に楽しみたい場合、ONUに、別途、無線ルーターを購入してWi-Fi接続を行わなくてはなりません。
これに対して、NURO光で無償で提供されるONUには、無線LANルーター機能も付いているため、ONU一台あれば、すぐにでも、有線でも無線でもインターネットが楽しめるのがメリットです。

無償で提供されるNURO光のONU(ルーター)

NURO光で無償で提供されるONU(ルーター)の種類は、2022年1月時点では7種類のラインナップがあります。
機種が一律ではないのは、技術の進化などに伴い、機種を増やすなどしているためです。

もっとも、契約者はどのONU(ルーター)が良いかを選ぶことはできません。
一番新しいモデルの機種がいいなと思っても、ランダムに送られてくるので、届けられたものを使用することになります。

機種は選べないとはいえ、無線でインターネットを楽しみたい方にとって、自分で購入する必要や別途、面倒な接続をしないで済む点はメリットです。
無線ルーターは安いものでも1万円前後はしますし、接続の仕方が複雑でわかりにくいものもあるからです。

ルーター機種の違いの特徴

現時点でNURO光で無償で提供されている7種類のONU(ルーター)の特徴の違いとして、IEEE 802.11acに対応している機種か否かで、分けることができます。
IEEE 802.11acは、無線LANの新しい規格です。

従来の無線LAN規格であったIEEE 802.11nの場合、最大でも600Mbpsまでの速度しか出ませんでした。
これに対して、IEEE 802.11acの新規格なら、433Mbps~6.93Gbpsのハイスピードでデータ通信が可能です。

NURO光は有線接続の場合、下り最大速度2Gbpsが出ますが、IEEE 802.11acの新規格のONU(ルーター)と接続すれば、無線でも下り最大1.3Gbpsの速度を出すことが可能となっています。

現在のところ、IEEE 802.11acに対応しているNURO光のONU(ルーター)は、「ZXHN F660A」「FG4023B」「SGP200W」で、それ以外は従前タイプです。

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ルーター機種の共通点

どの機種であっても、有線LANポートは3つであり、TA(テレフォニー・アダプタ)ポート数も1つで統一されています。
周波数は各機種につき、2.4GHz5.0GHzが選べます。
機種そのものは選べませんが、2.4GHzか5.0GHzは選択可能です。

2.4GHzは壁などの障害物にも強い電波で、遠くまで届きやすいのがメリットです
一方で、近隣の電波と干渉し合ってしまい、速度が遅くなる場合があります。
自宅内の電子レンジやIHヒーターで影響を受ける場合もあります。

5.0GHzはルーターのみで使用される電波なので接続しやすく、高速通信が実現しやすいです。
一方で、壁などの障害物に弱いので、部屋を隔てて使いたい場合やルーターからの距離が長くなると電波が弱くなることがあります。

この点、Wi-Fi端末のほとんどが2.4GHzに対応していますが、旧世代のWi-Fi端末の中には5.0GHzに対応していないものもあります。
使用する場所の環境や利用する端末の対応状況に応じて選ぶのがおすすめです。

NURO光のONU(ルーター)が故障したら

NURO光のONU(ルーター)はNUROサポート窓口に問い合わせることで、交換が可能です。
たとえば、11ac非対応のONUが設置された場合には、無償交換が可能となっています。

これに対して、故障の場合は少し注意が必要です。
初期不良をはじめ、利用者側が原因ではない故障であれば、無償で交換してくれます。
もし、落として壊した場合や分解しようとして壊したなど利用者側の事由で故障してしまった場合には、機器損害金として12,100円(税込)が請求される場合があるので気を付けましょう。

なお、故障による交換時も、機種の指定はできません。

交換方法

NURO光のONU(ルーター)の交換は、最初の設定と同様に簡単に行えます。
違う機種が届いても、接続方法に大きな違いはありません。

気を付けたいのは、交換の場合、新しいONU(ルーター)が届いたら、故障したONU(ルーター)をNURO光へ返却しなくてはいけないことです。
無料配布ではなく、無償レンタルという仕組みであるため、壊れたからといって、勝手に処分することなく、指定の方法で返却してください。

新しいONU(ルーター)への交換は、同封されているマニュアルを見ながら、30分ほどあれば完了します。
基本的なステップとして、まずは、ONU(ルーター)をコンセントに差し込み、光ファイバーケーブルをONUの接続口に接続します。
これだけで、有線でのインターネット利用が可能です。

無線で利用したい場合には、無線でインターネット接続をしたいパソコンやタブレット、スマホなどの各機種でWi-Fi設定を行えば完了です。

交換までの間

故障してしまい、交換品が届くまでの間も、インターネットを使いたいという場合、自分で所有しているルーターを使いたい、一時的に市販品を買って使いたいと思うかもしれません。
ただし、NURO光では自社で届けるONU(ルーター)以外については動作保証はしていないため、自己責任で行いましょう。

そのため、交換にあたって機器損害金が取られるかもと、損害金より安い低価格帯の市販ルーターを購入すると動作しないおそれもあり、かえって損をすることになりかねません。
なお、NURO光のONU(ルーター)を利用している状態で、別途、自分で用意した市販のルーターを使用した場合、二重ルーター状態となり、電波が交錯してインターネット接続に不具合が出る場合もあるので注意しましょう。

ONU(ルーター)の扱いには気を付けよう

NURO光では契約すると、無償でONU(ルーター)を提供してくれます。
有線接続も無線LAN接続もできる、便利な機種です。
そのため、回線開通工事が完了したら、ONU(ルーター)を接続するだけで、有線でも無線でもインターネットが楽しめるようになります。

もし、ONU(ルーター)が故障したら、窓口に電話することで交換が可能です。
自己責任による故障の場合、機器損害金が取られることがありますが、それ以外のケースなら無償交換が可能です。
故障した際はその辺をしっかり注意して対応をするようにしましょう。

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